SSブログ
お気に入り ブログトップ

年末の買い物 [お気に入り]

システム手帳のリフィルを買いに行った。手帳を使い始めたのはココ数年のこと。前職の仕事柄欠かすことのできないアイテムだったので、ちょっと高価なバイブルサイズのモノを買ったのだけど、これが小さい上に差込ベルトも邪魔でしかたない。すぐにリング径の細いA5サイズに替えたら、今度はムダに大きいような気がする。上手くいかないもんだなと思っている内に故あって職を辞することになってしまった。うまくいかない時はとことんうまくいかない。そのまま惰性でA5サイズの方を使っていたのだが、年明けからサラリーマンに戻るのを機に折角買ったバイブルサイズに戻そうと思ったワケ。

リフィルのメーカーや形式にこだわりはないが、結局カバーに合わせて能率手帳にした。時期が時期だけに選択の余地も無く、あまりモノの週間ダイアリー(↑)を買うことになってしまったけれど。
とりあえず心機一転。使い勝手の良し悪しが分かるまではもう少しかかりそうだ。B5サイズのビジネスダイアリーじゃないと間に合わないなんてコトにならなきゃいいんだけど・・・

知り合いにいただいたまま使っていなかった図書カードがあったので、本屋に寄り道して、『石田徹也遺作集』にするか 『学問のすゝめ』か相当迷った挙句、『ソフトバンク「常識外」の成功法則』を買って帰った。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:blog

居心地 [お気に入り]

昨日、今日と二日続けてマクドナルドに行った。初日は店に入って設定を済ませたところで急用ができてしまい、結局ネットに繋げないまま泣く泣く退散したのだけど、今日は100円のコーヒー一杯で40分ほど粘って通信速度を測ったり、アプリケーションの動作をチェックした。動画のストリーミング再生にもストレスはないし、とてもイイ感じだ。
苦労した点は2つ。①これは完全に僕側のミス。ネットワークの設定でIPアドレスを固定にしていた為に通信は立ち上がるがログイン画面にたどり着けなかった。②“Yahoo無線LANスポット”はソフトバンクテレコムの回線(BBモバイルポイント)にプロバイダを通して乗り入れ、ブラウザを起動すると自動的にBBモバイルポイントのログイン画面が立ち上がるんだけど、ログインIDがプロバイダ(Yahoo)で設定したものに@+[プロバイダ名]をくっつけなければならないコトを知らなかった為に手間取った(ログイン画面のヘルプですぐさま解決)こと。
実に初心者らしいつまづきだが、見方を変えれば初心者でも殆ど難なく利用できるサービスだと云える。

と、いうワケで、公衆無線LAN初体験はわりとスムーズにいったワケだが、敢えて難癖をつけるならサービスのプラットフォームとなるマクドナルドの環境か。
初日はちょっと急いでいた上に昼食も兼ねていて、コートを着たまま席についてゴソゴソPCを取り出し、ハンバーガーを食べながら電源を入れるなんて具合だったのだけど、店内が非常に暑くて、本来の目的を達成しないままPCをしまって店を出る頃には少し汗ばむくらいだった。外に出て冬独特の冷たく澄んだ空気を吸って真っ先に思いついたのはvideonews.comでよく話題にあがる“監視・管理社会”のこと。つまり、客の回転率を制御する為にアメニティ(空調や椅子の座り心地などなど)の調整が行われているんだろうなと考えたワケ。確かに客にとって本当に快適な環境を提供してしまえば、ノートPCやネットワーク対応の携帯ゲーム機なんかを持ち込まれて100円のコーヒー一杯で延々と居座られる可能性がある。それでは採算がとれない。
そういえば、So-netブログも昨日あたりから調子が悪いけれど、インターネットプロバイダなんかにも当て嵌まるかも知れない。インターネットの黎明期にはIT産業を牽引する役割を担っていたプロバイダだったが、ネット普及率が6割を超えた今、大目に見ても明るい将来があるとは云い難い状況にある。ホームページスペース、検索機能、Webメール、ポイント制、ブログ、映像配信とあの手この手のサービスで掴んだ客を放さない工夫をしているが、それらを維持管理していく費用もバカにならない。不用意にサービスを増やせばアクセスが殺到してサーバがパンクするし、気を抜けば後発のチャレンジャー企業が低価格を売り物にシェアを侵食してくる。すぐそこに限界が見え隠れするギリギリの戦いなのだ。サービスに障害が絶えないのも仕方ないといえば仕方がない。

是非もないこととは分かっているものの、新しいサービスを心地良く使い倒したいという欲望に果てがないのも事実だ。流行語大賞は“ミクシィ”に譲ったが、(IT 業界で働く人が選んだ流行語では首位に輝いた)web2.0の技術が如何にして我々消費者の欲望を飼い慣らすか見ものだ。


公衆無線LAN [お気に入り]

ヤフーが“Yahoo無線LANスポット”の提供を開始した。今のところプレミアム会員向けの先行サービスだが、来年6月以降は一般の顧客にも提供される。
先日WinVistaがモバイルPCを相当意識しているようだと書いたが、通信インフラの整備が見込めなければあまり意味がない、というか、マイクロソフトもわざわざそんなコトを前面におしだしたりしないだろう。勿論、通信速度にストレスがあれば公衆無線LANの価値はなくなるワケだから“見込み”があるに違いないと考えるのが普通だ。
低額(プレミアム会員は来年5月まで無料、それ以降は月額210円)の公衆無線LANの発展・普及が今後のネット社会の鍵を握っているように思う。

僕も孫正義のオハコ「無料期間」に惹かれて思わず契約してしまった。携帯電話のお陰で、外出先でPCを必要とする局面はあまりなかったけれど、パケット通信速度にイライラすることは幾度もあった。今後はモバイルPCの重さや形状が最大のネックになっていきそうだ。
マイクロソフト、ソフトバンク、PCメーカー各社。並べて書いてみると、全く新しい形のモバイルPCが生まれるのもそう遠くないような気がしてくる。

とりあえず、今日の昼飯は公衆無線LAN初挑戦を兼ねてマクドナルドにしよう。


『23分間の奇跡』(ジェームズ・クラベル 著/青島幸男 訳) [お気に入り]

23分間の奇跡

23分間の奇跡

  • 作者: ジェームズ クラベル
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/07
  • メディア: 文庫


はじめてamazonの商品紹介を利用してみた。とは云うものの、最近読んだ本の中に面白いものがあまりないので、手始めにこれまで読んだものの中から特に印象深かった本について書くことにした。紹介料のギフト券を手にするのはまだまだ先のハナシになりそうだ。
さて『23分間の奇跡』について。戦争に勝った国と負けた国の明暗を小学校の一つのクラスにクローズアップして描いた非常に短い作品。国家や主義信条などの大枠は殆ど明かさず、終戦或いは国家的な闘争の終結によって派遣された新任教師が子供達に新しい考え方やモノの見方を淡々と教えて(植えつけて)いく様子はかえって生々しい。

先日web2.0について書いた。書いたと云っても日進月歩のスピードで進化し続けているインターネット技術についていける筈もなく、昔を懐かしみながら負け惜しみを2つ3つ書いただけだが。。。
最近、サイドバーによく見るサイトのリンクを追加したり、amazonアソシエイトの“おまかせリンクβ版”(独自のアルゴリズムに基づいて、貼り付けたWebサイトの内容に沿った商品を表示するプログラムで、amazon「独自のアルゴリズム」というヤツが当ブログの内容に応じてどんな商品をピックアップするのか非常に興味があった)を入れてみた。
ブログを立ち上げておきながら、その多様な機能を活用する気にはなれず、気が向いたとき気の向くままに雑記してきたのだけど、文字ばかりだとどうも味気ないような気がしてきたし、アフィリエイトだのドロップシッピングだのプレスブログといった新しいシステムが次々と登場して、そういうのを取り入れているブログを見ていると気になってしかたないワケ。
基本的にgoogleとかamazonは気に入らない。検索履歴とか購買履歴から次の可能性へ誘導するシステムにコントロールされるような気がしてイヤなのだ。盗聴法に根強く抵抗した共産党、或いは『23分間の奇跡』で教師を信じようとしない生徒みたいな感覚なんだと思うのだが、結局両者に倣う形になってしまった。システムの一部になることを受け入れてしまえば、なんてことは無い。便利で心地の良い世界が約束されているのだから。
そういえば、『23分間の奇跡』を知ったのも確かメディアのお陰だったじゃないか!?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(6) 
共通テーマ:
お気に入り ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。