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しゃべり場(最終回) 前編 [テレビ]

これまで書いた記事を改めて読み返してみたら、思いのほか誤字脱字が多かったので赤面しながらちょこちょこ直してみました。言い回しがなんだかなってトコも少なくないですが、その辺は愛嬌てことでそのままに。「いくらなんでもコレは酷すぎる」とか「さっぱり意味がわかんない」というトコがあれば、コメントお願いします。

さて、素人によるガチンコ(?)討論番組のハシリで、十代の白熱した議論をメインに現代のワカモノの実像に迫るNHK教育の番組『しゃべり場』が最終回を迎えた。学生の頃(5、6年前)はよく見ていたのだけれど、最近はテーマや議論の展開が単調になってきた感があり殆ど見なくなった、というのは言い訳で、正直なトコロ、十代のアツイ想いに真剣に耳を傾けるにはちょっと歳をとりすぎたと云うべきだろう。
最終回のテーマは“将来僕らは幸せになれるのか?”というもので、参加者は歴代メンバー(3ヶ月サイクルで入れ替わり、多分20期くらいまでいってた)の代表者と作家の石田衣良。
今回のテーマを僕なりに解釈してみる。
何処までも続くのではないかと思われた世紀末から新世紀にかけての暗く長いトンネルを抜けてみれば、そこには勝ち負けの2色で構成れた格差社会が広がっていた。
ゆとりと個性を尊ぶ教育の下ですくすくと育った子供達は、思春期を迎える頃には得体の知れない立派なエイリアンに成長した。引き篭もり・リストカットの果てに悩むコトもアイデンティティと腹を決め、やっと前に進もうと決意した矢先に、フリーター・ニートは負け組みと一括りにされるヒエラルキーが突如彼等の眼前に立ちはだかる。“幸せ”というマジックワードは果たしてこのヒエラルキーを越えるだけのパワーを持っているのだろうか?彼等は世に言う“幸せ”を何処まで信用してよいものか決め兼ねているように見える。


というワケで、なんだか長くなりそうなので、一旦この辺で区切ってみようかと思います。とりあえずあと一点だけ。この議題を取り上げた青年(確か初期メンバー)の言い分はものすごくわかるような気がします。彼はフリーライターをしているらしいのだけど、このテーマについては今後も深く掘り下げていって欲しいと思いました。


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